2016/09/01

新作かき氷&かき氷の器のこと

こんにちは。新作かき氷のお知らせです。
【アボカドミルク】
かなり長いこと試作して完成しました。アボカドとミルクのコクが好相性です。
どうぞお試しくださいませ♪
※かき氷のお客様は13:30頃からご入店いただけます

さて、かき氷のシーズンが終わる前に、器についてお話してもいいでしょうか?
かき氷の器は、昭和30年代〜40年代に出回っていたもので、たまにアンティークショップなどで見かけることもあるかと思います。


こちらは、愛知県の知多半島にある常滑市の方からお譲りいただきました。
古くから伊勢湾での漁業が盛んな町で、譲っていただいた方のお祖父様、お父様は漁師だったそうです。
昭和30年代前半に、お祖父様が漁業の合間にかき氷とたこ焼きの店を始めました。昭和40年代には閉店してしまったそうですが、営業中は賑わっていたとのこと。
10円玉や100円玉を握りしめて、かき氷屋さん(当時は“氷水”と呼ばれていたかもしれません)に走った、真っ黒に日焼けした子どもたちの姿が目に浮かぶようです。

うちで今使っている器は、その時にお祖父様が使っていたかき氷の器。
そんな素敵な物語を持つ器を当店で使えるということは、本当に嬉しいことです。
青系の器を譲り受けましたが、明るいブルー系と紺色系の2種類があります。
昔のガラスらしく、気泡も入っています。

かき氷は9月11日までの予定ですが、これからもこの、昭和30年代の知多半島の子どもたちの夏の彩った器を大切にしながら、毎年夏に美味しいかき氷を提供していけたらと思っております。